SHIN'S PHOTO GALLERY

写真とその周辺について書きます

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いよいよ近づいてきた・・・



↑本文とは全く関係のない、本日の写真 GX100

TWO PHOTO EXHIBITIONS ABOUT CATS展の準備が大詰めだ。
作品のマッティングは終えているので、フレームが来れば完成する。

この展示での自分の個展タイトルは‘Trivial Scene’だ。
猫の居る町のなんでもないちょっとした光景が写っている。

今日はキンコーズでご挨拶文、気取って言うとステーツメントの印刷とパネル仕上げ
を行った。パネル張り、苦手です。
出来上がったステーツメントをここに掲げておきます。

興味のある方はぜひ写真展をご覧になってください。


Trivial Scene

 『マイ・アトラス』という文章の冒頭で鷲田清一氏は「奇人伝説のいっぱいある街は
住みやすい。そういう街にはすきまがあるからだ。懐が深いからだ。・・・」と書いて
います。

猫の居る町も住みやすいと思います。
彼等が町中に居られるには、安全に逃げ込める隙間がある、言い換えると人の手の届かない
管理しきれない場所が必要です。
もうひとつ、彼らは野性ではありませんから、住人の誰かに助けられて生きています。

猫の居る町は、その構造も住人も『懐が深い』のです。

2005年の秋、猫と懐の深い町をスッポリと写真にできないかと思ったのがこれらの
写真を撮りはじめるきっかけでした。その後3年間に亘って京都・大阪・奈良を
中心として、懐の深そうな匂いのする町を巡り歩くことになります。

撮影を進めるうちに、これは猫を撮っているのではない、猫を通して町を見ている
と考えるようになりました。

Trivial Sceneとは、なんでもないちょっとした光景というほどの意味です。
そのような写真たちですが、この写真からすべての猫が消えてしまったらと想像すると、
その時にはこれらの町も今見ているそれとは違ったものになるはずです。

撮影に協力(?)してくれた猫たちに感謝したいと思います。
言葉を交わすことの出来ない彼らがいて、これらの写真が実現しました。


                                        サイトーシン
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