SHIN'S PHOTO GALLERY

写真とその周辺について書きます

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オサム・ジェームス・ナカガワ写真展「廻」と「BANTA」

神戸TANTOTEMPOで始まったオサム・ジェームス・ナカガワ写真展「廻」を観てきた。
http://tantotempo.jp/newsite/exhibition.html

作者のテキストによれば、父親の死と子供の誕生が同時期に重なり、これまでにない出来事に戸惑い、写真を撮ることにより自己と親、子を繋いでいるものはなにか、その絆の意味を問い続けることになったのだそうだ。
詳しく書きませんが、お奨め!!
ボクも会期中もう一度ゆっくり観に行きたい。お金があればプリント(ビンテージプリントで4000ドルだそう)を買いたい。

オサム・ジェームス・ナカガワといえば、昨年ニコンサロンの「BANTA」を観ている。沖縄の断崖をデジタルで大変精密に撮影した大型プリントを前にして、第一印象は眼が痛いというものだった。比喩ではなくて精密すぎてほんとうに眼が痛いということをよく覚えている。で、実はよく分からなかった。ところが、レセプションで乾杯の挨拶にたたれた写真家の萩原義弘氏の言葉を聞いて、このよく分からなかった「BANTA」がボクの中で急浮上をしてきた。

萩原氏は、沖縄出身で現在は米国に住むオサム・ジェームス・ナカガワ氏が(悲劇の歴史を刻む断崖で)「BANTA」を撮り、それを米国で展示している。このことが大事なことなのだと語られた。この瞬間にあのとき分からなかった「BANTA」をもういちど観たいと思った。

「BANTA」と「廻」は表面上ずいぶん違う。その違いはこれがほんとうに一人のひとが撮ったものなのかと思うほどなのだが、トークショーでのオサム・ジェームス・ナカガワ氏の話と先の萩原氏の言葉で、その違和感は解消された。

スポンサーサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。