
↑大阪ミナミ、夏の夕暮れ・・・。クリックするとフリッカーへ、DP2撮。
神戸のTANTOTEMPOで行われている「笠野泰照写真展 One Day -Melody in New York-」を見てきた。
http://tantotempo.jp/contents/
ライカでNYの街角をスナップしたオーソドックスなモノクロームの写真だ。会場のあちこちにカッコいいイメージがあった。中でも、小型のプリントだったが、美術館の作品の前を男性が影のように横切る写真が気になった。NYに行きたくなる写真です。
写真を見るのが好き、特にモノクロームの写真に興味のある方にお奨めです。
笠野さんからNYの写真事情を伺えた。銀塩のモノクロームで作品を作る人もまだまだ居て、写真用品売場の品揃えも充実しているらしい。またレンタル暗室も24時間利用でき、有名な引き伸ばし機やレンズを選択できて料金が安いという環境らしい。
人によっては出前のピザを暗室で食べて、プリントし続けるらしい。
権利主張の強いNYでスナップをすることの難しさについて聞くと、地下鉄の中などセキュリティの問題で(?)規制されるが、公道だと問題なく撮れるらしい。話を聞くと肖像権の部分でどうも日本のほうがスナップ撮影に対し、息苦しい状態のようだ。
プライバシーは大事にするけれど、パブリックの場での自由も尊重するということだろう。
表現については、あちらがまだまだ大人ということか・・・。
ああ、NY行きたい・・・。
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