直接お話したり、ツイッターでご意見をいただいたりしました。たいへん有難いです。いくつかのご意見を思いつくままに書いてみると・・・
・モノクロプリントは洗いざらしのジーンズみたいにカラー情報と過度のコントラストが抜けて被写体の素の姿が透けてみえる。
・とても好きなトーンの写真でした。
・いつものサイトーのプリントと違って、冷たく感じる。
・いつも撮り手の私がサイトーシン氏の被写体になりました。改めて自分を見るのは恥ずかしいけれど、美しいプリントでした。
・いつもと違うタッチで不思議な感覚。いちばん窓側の写真が好きです。
・ポートレートはとても初々しいサイトーを感じた。
・この撮影手法は撮られる人に負担をかけるのでは。
・この手の写真は数がないとね。
というものでした。ボク自身は真っ白な壁に2週間自分の写真が提示され、客観的に観ることができたのが一番大きな収穫でした。その結果もうすこしこのポートレートを続けてみようかと思っています。続けるといっても、サイトーの写真に協力してもいいよという方が居て初めて続けることができるのですが。ですから、もしボクから声がかかりましたら、広い心で撮らせてやってくださいね。
その意味で、今回の写真に登場いただいた4人の方、本当にありがとうございました。あなた方の広い心があって初めて今回の展示が実現しました。
また、展示にあたりグループ展にも関わらずテキストを掲出するという我侭を広い度量で許していただいたgallery maggotのマゴさんにもお礼申し上げます。お世話になりました。
というわけで、今後のボクの写真はどこへ向かっていくのでしょうか。請うご期待!!
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