
↑3年前の平太
友人の飼い猫、平太が亡くなったことを知る。
とても有名な猫で、ばんさんが撮影するとなんともユーモアに溢れて写った。ばんさんの写真を通じて、この世知辛い現代で沢山の人を慰めてきた。彼女は自身の写真をエンターテイメントだと語っているが、平太はよいパートナーだったろう。
ボクも一度だけ平太に会っている。彼の名誉のために少し付け加えると、確かに美猫とは違うカテゴリーの猫ですこし不思議な印象を受けるけれど、写真を見た人が笑い転げるほど可笑しな猫ではない。あれは、ばんさんのテクニックなのだ。ボクには平太が2枚目でない渋い脇役俳優のように見えるときがあった。
平太、一路平安。
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